和葉のここを深堀り!

ベイングローリー8のNullgaming






皆さんおはようございます!新シーズンになって帰ってきました!私生活では、10月の頭にアメリカのサンフランシスコに研修に行き様々な企業を訪問したり観光をして充実した1週間を過ごす事ができました!

そんな和葉が日本で起きたesports newsをピックアップして掘り下げます。

今週は「Vainglory8」です!

Vainglory8とは

ベイングローリー8

大人気スマートフォン向けアプリゲーム「Vainglory」のプロリーグ「Vainglory8」は7週を一つのスプリットとし、スプリット毎に優勝を競います。

そのスプリットで得たポイントを合計して上位チームが年末に行われる「Vainglory World Championships」へ出場する事ができる大会となっています。

今回、その大会のAutumnシーズンが開催しています。非常に面白い事に、Summerで圧倒的強さを誇ったチームがWeek3終了現在で3位と順位を落とし、Summer season終了時点で入れ替え戦行きをしたチームが1位という状況になっています。

そんな中で今回、Summer seasonから参入したチームが初優勝を遂げたという事でその点を含めて深掘りしていこうと思います。

変化する環境

「Vainglory」はパッチ一つでメタが大きく変化し始めました。Summer seasonの予選で戦ったパッチでは中盤から大きな影響力を出せるキャリー、ジャングラーに適したキャプテンを選択するかそれをカウンターするために最序盤から圧力をかけられるチャンピオンや強引に懐に入り込めるチャンピオンを選択して集団戦を起こす構成が見られるような「ダメージを出すチャンピオンが強いメタ」となっていました。

この「Vainglory」の面白い所は、遠距離攻撃のカウンターが近接攻撃のチャンピオンになっている所です。

普通、近距離攻撃vs遠距離攻撃では遠距離攻撃が一方的に相手にダメージを与えるだけの存在となりがちですが、このゲームには一部近距離攻撃でありながら一気に相手の懐に入り込めるスキルを持ったチャンピオンがいるため自分の得意な距離に強引に持ち込めるカウンターチャンピオンが存在しています。

大会ではバンシステムが存在し、この試合で使ってほしくないチャンピオンを使わせないようにできる事からこのシステムをうまく使って構成を決める事が重要でした。

しかし、決勝トーナメントのパッチからその姿は変わりつつありました。中盤から影響力を出すチャンピオンから一転して終盤アイテムを完成させたチャンピオンにキャリーさせる「プロテクトキャリー」メタが出てきていました。

Autumn seasonでもこのメタがさらに顕著になり、環境は一変。非常にタフなタンクキャラが幅を利かせるタンクメタの到来となりました。

中でもこのメタをSummer seasonから取り入れていたDetonatioN GamingがWeek3の時点で2位と好成績。

Week2では優勝もしており、メタに合ったチームと言えると思います。

一方でSummerで最強とも言われていたACE Gamingは集団戦の上手さ、中盤の判断力という点が非常に長けたチームであり誰か一人のスーパーマンに任せるチームではないだけにこのメタに完璧にマッチしているチームではありませんでした。

驚きの決勝戦

現在ポイントランキングトップのGG NewType 2ndが中堅チームに負ける。これは誰しもが予想していなかった展開でした。

先週の王者DetonatioN Gamingの前に立ちはだかるはSongHaNa19の多彩なチャンピオンプールに集団戦の得意なMarioJPN、tosisatoooのメンバーで戦う。

ベイングローリー8のゲーム1

1戦目、やはり王者DetonatioN Gamingは自分たちの得意とするプロテクトキャリー構成を組み上げる。

Null Gamingはそのキャリーを強引に捕まえる構成を組み立てるものの、序盤1st towerを獲得したDetonatioN GamingがそのGoldの優位を活かしてテンポ良く攻め立て大きな優位を築き最後はしっかりとキャリーを守りきられてしまいDetonatioN Gamingが1本を先取。

ベイングローリー8のゲーム2

続く2試合目、後が無くなったNull Gamingとなってしまった。Pickでは相手のレーン強者のロナに対して普段ジャングラーであるものの、遠距離攻撃のスカイをレーンに出す。

さらには殴り合いに非常に強いクラルをPickし流行りのプロテクトキャリー構成にしつつ相手にプレッシャーをかける。

そんな中DetonatioN Gamingは半ば苦しい選択になったものの、中盤で強い時間帯を迎えるサムエルをPickしプロテクトキャリーの構成から一転した形となった。

試合最序盤、Nullが相手の隙を見逃さずファーストブラッドを獲得するものの王者DetonatioN Gamingはしっかりその後返してくる。

序盤主導権を握ったDetonatioN Gamingがそのまま試合を優位に進めていくかと思われたが、キャリーがしっかりとアイテムを完成させたのを見て一気に攻めに転じたNull Gamingがそこから集団戦を次々勝っていく。

14分にはエースを獲得し、そのままの勢いで2試合目を取り返した。

ベイングローリー8のゲーム3

泣いても笑ってもこれが最後となる第3試合。DetonatioN Gamingは先んじてPickできる優位を活かしてプロテクトキャリー構成を作り上げる。

対してNull GamingのPickはBo3というものをしっかりと理解した動きになっていた。

まず1試合目で負けたキャリーであるスカーフをバンし強引に敵を捕まえる事のできるフィンをPick。これによりDetonatioN Gamingに機動力のあるスカイを取らせてプロテクトキャリーを強要する。

そして最後にキャリーにヴォックスを置く事でダメージ量、機動力をチーム全体であげる事でしっかりと戦いやすいポジションを取れる構成にした。

試合では序盤からシーソーゲームの様相を呈する。序盤キルを重ね金額有利に進めていくDetonatioN Gamingだが、タワー下に敵を引き込むフィンのアルティメットからNull Gamingも盛り返していく。13分には1st towerを先に獲得し主導権を握る事に成功する。

しかし、15分にDetonatioN Gamingもtowerを折り返し16分には集団戦に勝利。一気に試合はわからなくなる。

しかしDetonatioN Gamingに生まれた一瞬の隙をNull Gamingは見逃さなかった。18分の集団戦に勝利し19分でクラーケンを獲得。

このままNull Gamingの勝利かと思われたが21分の集団戦を勝利するDetonatioN Gamingが22分でクラーケンを狙っての集団戦でクラーケンを獲得。試合は再度振り出しに戻る。

プロテクトキャリーの時間になってきているにも関わらず、キャリーを守って戦いきれないDetonatioN Gaming。最後の明暗を分けたのもこの試合を自分たちの元に引き寄せたフィンだった。

28分の集団戦でフィンのアルティメットが大事なキャリーと守る事に長けたジャングラーに当たり手前に引き寄せる。

そのままダブルキルを獲得したNull Gamingがクラーケンを獲得し試合に勝利。初優勝を決めた。

パッチの最後に掴んだ勝利

このWeekで「Vainglory8」は新しいパッチを迎える。Week3までのパッチではプロテクトキャリーが非常に強力でその構成を得意としていたDetonation Gaming、さらにはその構成を使いつつも相手に使われた際の回答を最後に用意できたNull Gamingの優勝となった。

Spring、Summerと韓国勢の圧倒というようなseasonだったがこのAutumnに入ってその姿は色を変え始めた。

日本勢の大躍進を称えると共に是非とも皆さんにも「Vainglory8」、また「Vainglory」をプレイしてみてほしい。







ベイングローリー8のNullgaming

コメントをどうぞ